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第4回ライフプランの素朴な疑問わかれば節約!の保険金
インタビュアー「前回で貯蓄が大切ということは、よーくわかりました。少しでもムダをなくそうと思います。そこで、保険料ですが、年金って保険の役目もするって本当ですか?」
天野「そうなんですよ。今回は遺族年金と保険に関してお話させていただきますね。皆さん民間の、M生命とかS生命とか入られていると思います。結婚したり、お子さんが生まれた時に見直されているかと思いますが、ずばりおいくらの死亡給付金が受取れる生命保険に入られているのでしょう?つまり、いったい幾らあれば、残された家族が生活していけるのか、具体的な金額が思い浮かびますか?生活費、お子さんの学費・・・。」
インタビュアー「えーっと・・・そりゃあればあるほど・・・」
天野「では具体的に。例えば、今年30歳のご夫婦で夫が会社員、妻は専業主婦で、2歳の双子のお子さんがいる場合。今、夫に万が一のことがあったと仮定して。生活費が月に25万円×12ヶ月×20年(お子さんが大学卒業まで)+18万円×12ヶ月×35年(妻が85歳になるまで)、お子さんの学費が1人あたり1000万円×2人これで、15,560万円です。いかがですか?思ったぐらいの金額でしたか?」
インタビュアー「うーん、軽く1億は超えるんですね・・・」
天野「では一方、遺族年金(一部老齢年金)はいくらぐらい受取れるのか計算してみましょう。124万円(遺族基礎年金)×16年+54万円(遺族厚生年金)×55年+59万円(中高齢寡婦加算)×15年+80万(妻の老齢基礎年金)×20年=7,439万円となります。」
インタビュアー「えっ、出ることは出るけれど、必要な金額の半額程度なんですね〜。となるとやっぱり不足額は民間の保険に入らないといけませんねぇ・・・」
天野「果たしてそうでしょうか?妻が働けない状況もあるかもしれませんが、お子さんが小学校に上がる35歳から働き始め、60歳まで年収300万円で働いたとして、7,500万円になります。その他、もともとの資産はどれ位あるか、持ち家か、死亡時の退職金はあるか等々。考えてみると何だか大丈夫な気がしてきませんか?」
インタビュアー「そうか!」
天野「ただしお子さんが小さいうちは全く働けないかもしれませんし、働けたとしても時間が限られ、収入が少ないかもしれません。したがって、一生涯の収支の計算だけでは全く不十分で、年毎の不足分を把握しておく事が必要です。毎年の必要額と受取れる年金額をグラフにすると下記のようになります。子育ての時期に資金が大きく不足しそうですね。
インタビュアー「なるほどねー。やみくもに保障の高い生命保険にはいるのではなく、ライフスタイルや子供の年齢等、様々な角度からきちんと見直し、自分の身の丈に合った保険を選ぶことが大切なんですね!」
天野「そうです。ただし、今回の計算はあくまでも夫が厚生年金加入者の場合ですので、第2回でお話させていただいた「国民年金の第1号被保険者」の場合などは自分で準備しておくべき金額が多くなりますよ。また、受取れる遺族の方かどうか、いろいろと条件もあります。」
インタビュアー「自分の年金の種類とライフスタイルをふまえた上での保険選びが大事なんですね!」
天野「そうですね!無駄な保険料は払わなくていいと思うんです。やはり、人生で大切なことを最優先させたライフプランをたてて、楽しく生活して欲しいですね!私たちファイナンシャル・プランナーをもっと活用してくださいね。ではまた次月〜!」 |